定款の事業目的に上限はない

会社設立にあたっては定款に事業目的を記載します。運輸業、建設業、古物営業、IT開発等です。

この記載できる数に上限はありません。10でも20でも可能です。

会社を設立した後になって新たに追加しようとすると費用がかかるので、将来営む予定があるもの、そこまでではなくとも頭の中にあるものは記載しておくのは費用の節約になります。

ただ、関連のある事業ではなく、無関係の事業が雑多に挙げられていると何をしている会社なのかよく分からないという印象を受ける可能性はあります。

例えば、解体業はじめとする建設業を営む会社であれば、工事の過程で出た廃棄物を運ぶための産業廃棄物収集運搬業、同じく工事の際に存した古物を売買するための古物営業などは関連する業務なので、これらが記載されている会社は「建設業メインで、それに付随する業務もやっている会社なんだな」という印象を受けると思われます。

他方、IT開発、旅館業といった関連のない業務が多数挙げられていると、前述のように小首を傾げられる可能性はあります。

あくまで相手の受け取り方次第なので、あまり神経質になる必要はないと思いますが、そのような可能性があること程度は留意してもよいかと思います。